新会社法が施行されてからは、株式会社設立を行う場合でも、最低資本金の額は1円から可能になっていますので、設立における費用と言うものも大幅に少なくなったと言えます。
実際、会社設立を行う場合に最低限必要な費用と言うのは、資本金を除けば、200250円にプラスと言う金額で会社を作る事は可能です。この200250円と言うのはどのような費用であるのかをこれから説明を行います。
まず、会社設立を行うためには、会社の憲法とも呼ばれる定款を作成して、それを公証人役場の中で認証を得る必要があります。
これは通常、公証人役場の中で認証を得るため、役場に出向く必要があります。
しかし、電子認証を行う事も可能で、電子認証の場合は印紙代が0円になるのです。
先ほど200250円が最低限必要な費用であると言うのは、この印紙代が0円の場合であり、定款認証手数料が50250円、そして登録免許税が15000円必要となりますので、合計で200250円の費用が最低限必要になると言うことなのです。